2009年2月23日月曜日

Joshua Treeの位置づけ 第二回

少し時間があったので更新しようかと。

第二回 Yahoo!Pipesとの差別化

えっと、やっぱり少し見え張ってるみたいに見えますがそんなことはないです。
Yahoo!Pipesはとてもよくできたマッシュアップ用のWebアプリケーションであると思います。その点ではTorusはただただ脱帽するばかりです。
しかしながら、Yahoo!Pipesはマッシュアップを作成するためのWebアプリケーションという位置づけなんです。ここが肝です。つまり、マッシュアップを作成することが目的なのであって、アプリケーションを作成しようということではないんです。利用したことがある人は分かるかと思いますが、Yahoo!Pipesには表示に関する設定をすることがほとんどできません。

Yahoo!Pipesはそのコンセプトとして、作成したものは全て自社のサーバにホスティングされ、新たなWebサービスとして呼び出して利用することを提示しているように思います。だからサーバーサイドスクリプトなんだよ!という論理が成り立つわけで。

つまり、アプリケーションとして必要な部分はYahoo!Pipesからは抜け落ちているように思うんです。それは通信量の削減であったり、ユーザ操作に対するインタラクティブな挙動であったりとか。
そういった意味でYahoo!Pipesと我々の作成するフレームワークとの差異は其処にあるような気がしてならないんです。今のところ。

長々と駄文を書き散らしましたが、とにかくそんな感じです。といってもここでの差はまだ、Torusの担当する範囲ではないのであまりえらそうなこともいえませんが。

次回はJoshua Treeの目指す方向性なんていうものをつらつらと記述していこうかな、と思っています。駄文で申し訳ありませんが。